わんぱくキッズひろば

2019年10月10日職員研修会

一昨年にひき続き、国立特別支援教育総合研究所 インクルーシブ教育システム推進センター 久保山茂樹先生を講師にお招きし、
「インクルーシブな保育が共生社会の担い手を育む ~10年後を見据えて~」をテーマに
研修会を行いました。
久保山先生には、子どもたちの生活や遊びの様子を見ていただきました。
夕方からの研修会では、子どものここはステキ場面を写真でのふりかえりをしながら、
「うれしの東保育園の子どもたちはみんな生き生きしていますね。それは、やりたい遊びを自分で見つけて、好きな遊びに夢中になっているからです。」とうれしい言葉をいただきました。やりたいことを見つけて自分で考えて動くことができる環境、好きな遊びが思う存分展開できる環境づくりをさらに考えていきたいと思います。

子どもたちが大人になる頃は、今よりももっと多様性が求められるようになります。
多様な人がいる社会で、どの人も大切な存在として受け入れることができるか。
得意分野や役に立つことを活かすことができるか。
共生社会の担い手を育むための大切な場である保育園は、「いろんな人がいていいんだよ」と互いに認め合い、それぞれの子どもが力を発揮しやすい環境を整えることが大切だと職員で共有することができました。