わんぱくキッズひろば

2016年8月30日園内研修会~えのぐ絵本を作ろう~

27日(土)の午後、全国の研修会で大活躍の
大阪の四条畷短期大学のムッシュ香月先生をお迎えし
ワークショップを開催しました。

テーマは「子どもがどんどん夢中になる造形ワークショップ」です。
赤・白・黄・青・黒5色の原液と水で薄めた絵の具を
もんじゃ焼きのコテ、コルク、ストロー、アイスクリーム用のスプーン、竹串、ステンレスたわし、歯ブラシ、スポンジなどの身近なものを使って障子紙に色をのせたり重ねたり
しました。

筆はいっさい使わない絵の具遊び。
絵の具の動きに任せて遊ぶ、先にイメージを持たない、新しいものを見つけに冒険するような気持で描くというルールの中で、それぞれが楽しみました。

完成した作品を鑑賞すると、ひとつとして同じものがないことの
おもしろさを味わうことができました。

作品を製本すると、こんなに素敵な絵本になりました。
子どもたちにもぜひ 手にとって見てもらいたいです。

今度は、子どもたちと絵の具と身近なものを使って遊んでみたいと思います。
子どもたちはどんな表現をするのでしょうか。

個性も感じ方もみんなちがって みんないい
この絵は何に見える? 何に見えなくたってよい
どう感じる? 何も感じない? それもよい
そのちがいを楽しむのがART
そのちがいを受け入れる世の中だったら
ひとりひとりキラキラ輝ける!!
ムッシュさんのメッセージは、
わたしたちの保育園が大切にしていることでもあるのです。