わんぱくキッズひろば

2016年11月2日「やってみたい」気持ちに寄り添う①

今週は、年長組がとても楽しいことを考え、計画・準備・実行し
保育園のみんなの気持ちをとても明るくしてくれました。

「10月31日ってハロウィンだよね。お化けに変身しておどかしてお菓子をもらうんやろ?」
「保育園でもパーティしよう」
この一言で秘密のハロウィン計画がはじまりました。
いつもはクラス全体で話し合いをしながら、こどもたちでいろいろなことを決めているのですが、今回は少人数でのミーティング。
ユニークなアイディアがいっぱいでました。

「こうもりになりたい」「わたしは魔女」
子どもたちの想像はどんどんふくらみ、思い思いにカラーポリ袋や画用紙を使って衣装を作り始めました。

このハロウィンパーティを準備しながら、
「Trick or Treat!って小さい子に言ったらかわいそう。
ぼくたちがお菓子をみんなにプレゼントする」という意見が出て、これにみんなが大賛成!
そこから、お菓子を買いに行く計画を立てたのです。
お菓子はどこに買いに行こう?
お店に子どもがいっぺんに行ってもいいのかな?
お金はどうする?
ひとつひとつ考えながら・・・
このお菓子を買いに行く計画には、子どもたちが小さい子を楽しませたいという
思いがいっぱいつまっています。
そして、翌日。
この日のお天気は、お昼ころには雨が降ってくるという予報の中、早めに保育園を出発しました。

Vドラッグでは、ばら組とふじ組にわかれてお買い物をしました。
「どれにする?」
お買い物の光景も2クラスさまざまでした。

そして、保育園に帰ってハロウィンティーで乾杯!
ひとつ大きな計画を実行し、満足気な年長さんでした。