今日は、年長組がヒノキの積木づくりをしました。
手作業でコツコツと・・・
サンドペーパーを三つ折りにして、
「ツンツンがなくなるように磨こうね」
木目に沿ってやさしく丁寧に・・・
年中組の時に、栗の木のカスタネットづくりをしたこともあり、
磨くのがとても上手でした。
人差し指で木肌に触れながら、
感触の変化を楽しみました。
指先に木の粉がついて「いいにおい」と気づく子も。
ペーパーで磨いた後は、クルミをつぶしてもう一度磨きます。
今日は45個の積木が完成しました。
作り方をマスターした年長組は、年中さんに作り方を伝授します。
大きい子が小さい子に、覚えたことを伝えていく・・・
まるで職人さんのようですね。
こうして、積木づくりは少しずつ進んでいます。
子どものおもちゃはたくさんあるけれど、
積み上げたり、組み立てる事が面白いシンプルなおもちゃ。
子どもたちと作る積木は、大人の掌に乗るほどの小さなもので、ニスや防腐材等も使わないので安全です。長く長く子どもたちの生活の中で遊び継がれることを楽しみに
コツコツと作って数を増やしていきます。