ハーブは香りを楽しむ植物です。
保育園には、ラベンダー、ローズマリー、ミントが丈夫に育っています。
年長組の子どもたちに、
「この葉っぱのにおいをかいでごらん。この葉っぱをさがしてきてね」
保育者が言葉をかけると、園庭のあちこちを探し回っていました。
ひょうたんの葉っぱやマリーゴールド、あさがお・・・
草花の葉っぱを「これかな?」と探しまわる子どもたちに
「指先でやさしくさわってごらん」とヒントを出しました。
ミントの先の方の新しい葉を摘んで、おぼんの上に集めました。
さっと洗って、やかんに入れて。
「これでお茶ができるんだよ」
子どもたちのこの様子を見て、お家から「レモングラス」を
持って来てくださったお母さんがみえました。
おすそわけしていただいたレモングラスをきざんで、やかんに入れてハーブティづくり。
冷蔵庫で冷やしてみんなでティータイム。
ひと口飲んで「もういい」という子もいれば、
飲んだ後のコップに残った香りを楽しむ子もいました。
天然の香りを子どもたちと楽しんだひとときでした。